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2013一定 議会中継!<2>

保育問題で行政と議会が動揺!!

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 がーーーん!私の子どもも待機児となりました。私の「仲間」は区内で1800人にも…
 待機児の親がとうとう立ち上がりました。

区役所前宣伝と異議申し立て

 18日(月)と19日(火)の二日間、待機児の親や支援者が60人ほど区役所前に集まり、杉並区政の不作為を問題とし、抗議宣伝を行いました。二日目の宣伝は雪まで降り始めて大変な中でしたが、区役所職員が対応。さらにそのまま、親達がアポなし突撃議会回り。それらの場面をバッチリテレビカメラが追いかけていました。
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 その後、2月22日にはテレビや新聞でも大きく話題となった異議申し立てが行われました。この日集まった申し立ては65枚ですかね。どこかで聞きつけたお母さん達が続々と集まってきました。テレビで知って「私も出したい!」という親はたくさんいるでしょうね。
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財源はある

 だいたいですね、税金だけ払わされて、ろくに保育所の整備が進まない…区は「お金がかかる」などといって区民を言いくるめてきましたが実際は、区民の緊急事態に備えて貯めている財政調整基金が200億円以上ある。ちなみにこの補正予算でも30億程が積み増しされます。
 お金がないなんて言わせません。率直に言って、区長としては“まあ、保育園待機児はどこの区でもいるから今位の整備でいいだろ”ぐらいにしか思ってなかったのではないでしょうか。
 お金の問題じゃなくやる気の問題なのです。
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 あ、家で良く見る人だ。なんかTBSやNHKまでうちに来たらしい…

田中ゆうたろう議員のブログ大炎上中

 現在、田中ゆうたろう区議のブログが大炎上しています。以前にも尖閣問題などで燃えておりましたが、その時はまあ、“キャラが立った”くらいでむしろ名が売れて終わりました。しかし、今回は様相が違いそう…怒りのメッセージがブログに延々と続いています。
 それもそのはず。田中議員はこの一連の動きをとらえてブログの中で「一抹の遠慮も忸怩(じくじ)の念もなく、声高に居丈高に『子供を持つなということか』『現状のおかしさに気付いて』などと世を恨むかのような態度は、それこそどこかおかしい、どこか的を外している。」とし、さらに「『お願いです。私達の子育てをどうか手伝って下さい』、これが待機親に求められる人としてのマナー、エチケットというものではなかろうか。」と、まさに居丈高な発言をしてしまったのですね。
 まあ、彼のブログをみると「子育て先進地域杉並を目指します」なんて書いてありますから、火に油を注ぎましたね。

田中ゆうたろう議員だけじゃない

 全国的に有名だった杉並の保育が、いまや並の施策にまで落ちてしまったのは、率直にいって山田宏前区長(現在維新の党の衆院議員)の責任です。しかし、田中区長はこれを克服するチャンスを握っていました。共産党区議団でさんざん、「お金はあるんだから財政健全化の前に、区民生活の健全化をはかれ!」と言ってきたのですからね。
 これをみずから手放したのは田中区長本人でしょう。ただし、田中区長だけの責任とも言えないのが議会の実態です。田中ゆうたろう議員の考え方や認識は、実は杉並区議会の中では容易に出かねない状況なのです。
 区民はもっと地方議会に目を向け、監視する必要があるでしょうね。大変そうに思うかもしれませんが、そうすれば逆にものすごいメリットを自分の生活にもたらすことができるでしょう。何度も言いますが、みなさんが払った税金が使われずにたまってるのですよ!
 税金だけ取って、福祉は「自己責任で」って議員がすごく増えてきているようです。
(13.2.26)
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