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原田あきら
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過去最大級の増税負担増がくる!!

 「これをやっちゃあおしまいよ」…そんな声が出てきました。共産だけでなく、自民党内部からも。

年収500万で31万!!

 来年行われる20兆円の大増税、大負担増…年収500万円(子二人)のサラリーマンで31万円の負担増といわれています。消費税の増税だけでなく、社会保障削減がセットでやってきますから、その痛みは重大なものになります。
 日本経済を一気に不況の渦に巻き込んだ、あの97年の消費税5%への増税と社会保障削減あわせて9兆円の大負担増というのがありましたが、それを二倍以上上回る20兆円の痛み…痛みどころか致命傷にならないか、心配です。
 自民党の一部やアベノミクスを推進していた学者のなかでも“これはやりすぎじゃないかな…”みたいな良心の呵責が始まっていますから、計画中止まであと一押し。参院選での日本共産党の躍進で止めるしかありません。

すでに年収500万で100万円超の負担

 ここまで負担が重なるといったいなぜこれほど金が足りないのか、という疑問が湧き上がってきます。すでに日本人は年収500万円のサラリーマンでいえば、住民税、所得税と国民健康保険料、国民年金保険料の四負担だけで、100万円を超えています。これでどうして保育も介護も足りないなんて話になるのでしょうか。挙句の果てには75歳以上という、これまで日本の戦後を支えてきてくれた高齢者にまで医療費の倍加を押し付けるなんて話になる…。あきらかにおかしい。足りないのはお金じゃなくて、集めた税金を国民のために使おうとする感覚が政治家に足りないだけなのではないか。その疑問を広げなければなりません。

大型公共事業に200兆円、大金持ちに大減税

 このHPでもいってきたようにアベノミクス第二の矢は200兆円の税金を無駄な橋やダムや道路につぎ込むという昔ながらの大型公共事業政策で、本当に私たちが求めている公共事業である保育や介護にはお金は回りません。さらには法人税の減税や株でもうけた人の減税までやってやる大盤振舞。いくら庶民が増税されたって足りるわけがないのです。
 「痛みの先には明日が見える」(by小泉)といわれ、大企業減税の代わりに庶民大負担増を浴びてきて、あれから13年。「骨太の経済」なんてのは出現せず、それどころか逆に、10年間にGDPも賃金も減少するという先進国で唯一の国となってしまいました。これでは「骨粗しょう症の経済」です。この道をひた走るのはもはや亡国の政治。一刻も早く止めなければなりません。

献金に操られない政党を大きく伸ばしてこそ

 大企業や大資産家は、莫大な献金をもって自民党や民主党らを操り、その献金の何十倍もの大型公共事業や大金持ち減税で潤います。その財源はすべて国民の負担増で賄う政治が続けられてきました。来年の増税も明らかにその流れです。いよいよ財界献金に絡め取られない、原発マネーに手を付けない、そんな清潔でブレない政治が必要になってきています。

国民が主人公の、当たり前の経済対策を

 すでに膨大な額払わされている税や保険料を、その目的のままに保育や介護、医療や教育など国民生活にとって必要な事業に光を当てれば、国民の暮らしは楽になり、庶民の雇用が生まれ、一人一人の消費の回復の中で経済は緩やかに発展していきます。そのなかで物価も緩やかに上昇する…これを本当のデフレ脱却というのです。
 日本共産党、そして東京選挙区候補「吉良よしこ」のこの力と、みなさんの大きな力が重なれば、必ず政治は変えられます。自民党型の「大企業や大金持ちが主人公」の政治から、「国民が主人公」の政治への転換を。ご一緒に成し遂げようじゃありませんか!
(13.7.8)
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