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秘密保護法にたいする田中区長の姿勢…

 いまさらな感がありますが田中区長が秘密保護法にどのような態度をとっているのか…
実は議会で質問され、区長自らが答弁していますので紹介したいと思います。
 冒頭、率直に結論を述べますが、まあ、こういう曖昧な政治家が多かったから、あんな法律が成立してしまったんだなという感想です。

「理解を得られるよう努力すべき」

 新城せつ子議員に区長の政治姿勢を問われ、区長は「国は当該法案が国民の多くの方にに理解され、賛同されるよう努力すべき」と答弁するとともに、内容について「政府内で議論が尽くされているのか少々疑問がございます」と指摘。最終的には「慎重に進めていくべきもの」といいました。
 う〜ん、わからん。どっちなんだ?まあでも、内容に反対ではないが進め方に問題があると考えているとみるのが妥当な判断ですかね。国民に理解されるように話せば、秘密保護法はOKといっているようにもみえますね。

甘く見ているのかな

 なにか安倍政権だけでなく、自民、公明(みんなの党はやばいと思ったよう)はこの問題を甘く見ている気がしますね。田中区長もこの問題で曖昧な態度やいささか推進派ぽい議会答弁をするのは秘密保護法に対する区民の感情をわりと軽く見てる可能性があります。これってこの杉並では意外と命取りになる気がするんですよね。
 自民党の区議と話していると、街の支持者からはほとんど秘密保護法の話は出てこないねっていうんです。猪瀬さんの話でもちきりですって。田中区長もそんな感じで見ているのかもしれません。でも、安倍政権もこの数週間で一気に8%前後支持率を下げたのですから、適当に付き合ってはいられない気がしますがね。
(13.12.12)
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