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和田堀公園の樹木が大量伐採!?<2>
和田堀公園および善福寺川公園の自然が大ピンチ!という話の続きです。
3年ごとのPDCAサイクル?
実は、和田堀公園マネジメントプランには「PDCAサイクル」による継続的な方針の改善システムを構築すると書いています。PDCAサイクルとは、P(計画)・D(実施)・C(評価)・A(施策の見直し)サイクル(=マネジメントサイクル)という意味です。要は計画や方針をつくりっぱなしにはしません!というシステムですね。これは大事なことです。注目したいのはCの評価です。ここには「3年程度でその目標に対する達成状況を評価します。評価にあたっては、自己評価を行うとともに公園審議会などの第3者機関に評価をお願いします」とあります。平成18年から少なくとも2度は評価が行われたはずで、これは現在区にチェックしてもらっているところです。
環境清掃審議会にて
東京都の計画に限らず、杉並区でも『みどりの基本計画』というのがあり、そこでは東京都の河川改修と和田堀公園等の自然保護について連携していくとありました。
先日の「議員活動」でも紹介したように、私は環境清掃審議会という区長の諮問機関に委員として名を連ねており、この問題をとりあげてみました。少なからずの委員が関心を持ってくれたようで、次回の審議会には関係資料が提示されることになりそうです。
住民団体が立ち上がる!
地域の方々を中心に住民団体がたちあがっており、すでに署名活動も展開。近々、新聞にこうした実態が掲載される可能性もあると聞いています。私も河川改修と自然保護の両立をめざして、工事計画を検討し直すよう訴えて頑張りたいと思います。
(2014.8.19)
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