原田あきら：いよいよ区議選ですねえ

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いよいよ区議選ですねえ

　ここは大宮町の有名な壁（この地域で活動する区議にとって…）。
　さながらこの地域の区議選掲示板みたいですね(笑)。
　私のポスターはどれだかわかります？

　これでしたー。
　地域の方々からは「いっつもあんな顔してないじゃーん」とか言われてましたが、「議会ではいつもこういう厳しい表情なんです！」と言い返しておきました（笑）。
　ところでこのポスターは実は選挙ポスターではありません。演説会のポスターなんですね。4月の区議選から半年をとっくに切っている現在、区議会議員の顔や名前を載せたポスターは公職選挙法で禁止されています。これがホント悪法なんですよ。
　候補者は選挙期間中だけ、選挙管理員会が指定した掲示板と広報、許可されたビラ、宣伝器材でしか選挙活動をしてはいけないことになっているのです。政党の力の違いや知名度の違いがあるにも関わらず、全ての候補者はスタートラインも宣伝量も決められているのですね。


ちょっと懐かしい三連ポスター。

　これは住民運動の手足を縛ることに重きが置かれているといって過言でありません。権力側の政治がもつ知名度や金のつながりに負けない選挙活動というのは、どれだけまっとうな主張を大量に、草の根で広げきるかになります。そういうのが得意なのは共産党や市民派の候補者でしょうね。ところがその手足を縛られ、口をつぐまれるわけです。
　ておっと、話がそれましたか…。

朝宣が混んできた！

　しかしここにきて一気に慌ただしくなってきましたね、区議選。駅前の朝の挨拶もなかなかやりにくくなってきました。今朝は永福町駅北口でやろうとしたら公明党の区議がいて、先週は民主党の区議がいましたね。ただし、しょうがないので南口でやってたら大学の障害児教育学科の後輩が電車から降りてきて数年ぶりにバッタリ。永福学園で働いているのだそうです。
　とまあバタバタですが基本、選挙は区民の信を問う場。たんなる顔見世興行に終わらせず、区民の選択に堪えるような政策論戦を展開したいものです。
（2015.1.15）

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