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区議選が火ぶたを切りました!

 さあ、いよいよ本日から杉並区議会議員選挙がスタートします!
 私は10時現在、区役所でパソコンをうっています。くじ引きに泣き、立候補受け付けがなんと64番目と最後の方…。そういえば、事務所開きの日に4年間使ってきた議員バッジのピンが折れ、義理の弟が書いてくれた「必勝」という書を義理の妹が道で「落として」「なくす」などさんざんな幕開けでした(…笑)。

ひどい低投票率は区民の意識が低いの?

 さて、区議選といえばなんといってもひどい低投票率。これをどう克服するかはとても大事な問題で、その点では自民、公明、民主、共産どの党も一致団結して対処しようとしてきました(結果としては目立った行動もできませんでしたが…)。
 なぜ、区民が区政に関心がないのだろう?そう考えるとすぐ出てくるのは、主権者としての意識がないという指摘。これってもっともらしく聞こえますが、投票に出かけない区民からして、この言葉って上から目線な言葉に聞こえなくもないと思うのです。そして何か違うな…と。

区民人口54万人、総予算2700億円の明日を決める

 この間考えてきて、ふと気づいたのは、区民が選挙をする上で決定的に足りていない情報があったなと。いや、区政が区民にたいしてその情報を提供していなかったなと。集団的自衛権とか消費税とか、区立施設再編とかの情報ではないんです。そういう情報は議員によって言うことが違いますし、もっと区政に関心が出てきた後の話かもしれません。
 その情報というのは、そもそも自分が住んでいる杉並とはどういう自治体なのかという情報です。人口54万人、有権者46万人…これは23区で見ても極めて大規模な自治体です。そして予算は一般会計で1700億円、医療や介護を含めた総予算は2700億円です。昨年の黒字額は74億円です(!)。この情報が決定的に足りていなかった気がするのです。

杉並区政を診るベース

 この情報が区民に入っていると、48人ひとりひとりの責任の重さや、「お金がない」という区長の話や、「お金は余っている」という原田あきらの話にたいして「もうわかんない!」ではなく、「お、どういうことだ?」と興味が湧いてくると思うのです。あるいは「48人も区議はいらない」という候補者の話にも、その人なりの基準が出てくると思うのです。
 国政以上に区民の生活を左右するのに、国政以上に情報が提供されていない…この矛盾の解決こそ、投票率克服の決定打になると、私は最近考えるようになりました。

一石二鳥の選挙=区政を決める!と同時に、国政への審判の場

 さあ、みなさん!総予算2700億円、昨年の黒字額74億円、この膨大かつ豊かな財政力をどう区民生活向上につかわせていくかが問われる重大な選挙です。たった一人の区長と48人の区議会議員を通して、やはり私達区民が決めて、動かしているのです。参加しない手はありません!
 それと同時にこの選挙は全国約1000の自治体で選挙が行われる一斉地方選挙の一つでもあります。杉並で見れば区議選ですが、全国レベルで見ればまさに国政選挙です。庶民の暮らしを破壊し、日本の平和を破壊する、安倍自公政権の暴走を止める重大な選挙でもあります。まさに一石二鳥。みなさんの大きなお力をお貸しください。ともに区民が主人公、国民が主人公と、胸を張って言える政治の実現のために力を合わせましょう!
(15.4.19)
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