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原田あきら第3位!
杉並区議団6人全員当選!!
得票数、杉並で第二党!!!

 27日開票の杉並区議会議員選挙において、凄い結果をお預かりしました。

本人たちも驚く結果

 6人全員が20位以上で当選。うち4人が10位以内での当選という圧倒的な結果でした。「2万4514票、得票率13.81%」は率直に言って、本人たちも驚くほどの得票で70年代の峰にあとちょっと!といった数値です。わたくし、原田あきらは5568票を獲得し、70名立候補中第3位という結果でした(前回は4478票で3位)。大幅に活動地域を縮小して臨んだ選挙だったのでこの結果は重大です。
 これには本人たちも驚き、喜ぶと同時に、その重責を感じているところです。

何を訴えたか?

 この選挙戦で党区議団が訴えたのは、個人差がかなりありますが、柱としては安倍自公政権の暴走を止めるという役割を帯びた選挙であるということ。なんといっても単独で行われる選挙ではありませんで、全国約1000の自治体で行われた一斉地方選挙の一つです。全体として国政への審判を問う選挙になっていたことは間違いありません。たまに地方議員が国政を語るのはおかしいという候補者がいますが、今の時代、国政くらい語れないような候補者こそ資質や能力を問わねばなりません。

区立施設削減計画問題

 そしてもちろん欠かすことができない演説内容は、杉並区政の重大問題「区立施設再編整備計画」でしょう。550億円もの税金をため込む財政力を誇りながら、学校や児童館、ゆうゆう館など区立施設を次々と廃止する計画を区民に押し付ける田中区政。この矛盾を大きく訴えてきました。最後の方はベビーカーを押すママやパパが凄い手を振ってくれました。大きな反響があったことを感じました。

得票数で第二党

政党の得票で比べると、
自民党:4万8214票(16名立候補中14人当選)
共産党:2万4514票(6名立候補中6名当選)
公明党:2万2016票(8名立候補中8名当選)
民主党:1万4118票(6名立候補中4名当選)
ネット:  8824票(2名立候補中2名当選)
次世代:  5450票(2名立候補中1名当選)
維新 :  4437票(2名立候補中1名当選)
社民 :  3849票(1名立候補中1名当選)
となります。
 来年の参議院選挙を占ううえで、とても重要な選挙結果となりました。この一斉地方選挙において、民主党は全国的に崩壊状態で、杉並では幹事長が落選。地域の町会長でもあり、地域にも区議会にも衝撃が走っています。
 今や、この杉並では自公政権の暴走政治にストップをかける勢力としては、質的にだけでなく、量的にも日本共産党が民主党を抜いて筆頭勢力となりました。暴走政治に心を痛めている区民のみなさん、ご一緒に力を合わせましょう!

低投票率も一つの選挙結果として重く受け止める

 さて、この区議会議員選挙の結果として書き漏らしてならないのは投票率40%という低投票率です。つまり6割の区民が選挙に参加しなかったということ。これは一つの選挙結果として重く受け止めなければなりません。総予算2700億円、昨年の黒字額74億円という大規模活豊かな財政力をどう区民生活に活かしていくのか?そうした情報共有がしっかり区民と行われていません。さらに若返った区議団として、馬車馬のように政務活動に力を入れたいと思います。そうして、むしろ投票に出かけなかった6割の区民とこそ膝詰めの議論をするつもりで、本当に区民が主人公と言える区政をつくりあげたいと思います。

まずやりたいこと

 新しい議会が成立後、私がまずやりたいことは、こうした区議会の勢力図のみにとらわれない、児童館やゆうゆう館を守る、ひいては住宅都市杉並を守る、議員と住民の総結集をはかることです。田中区長の計画に賛成・推進している自公民らに審判を下す一大結集がどのようにしたら図れるのかを考えているところです。
 児童館やゆうゆう館を守れというだけでなく、科学館や富士学園、弓ヶ浜学園を守りたい人、図書館のスリム化なんて時代遅れと怒りを燃やしている人、たくさんいると思います。力を合わせましょう!
 区民の期待に応える活動の展開をお誓い申し上げ、私の当選後のご挨拶とします。
(15.4.30)
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原田あきら事務所
杉並区成田東3-5-1
TEL 03-3315-9238

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