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「武力行使」と「武器使用」の違い

 戦争法案(平和安全法制)に関する国会の論点として『武力行使と武器使用の違い』というものがあります。
 私はこの論理が一番、「平和安全法制」の正体を現していると思うんです。

「武力行使」

 これについてはさすがの安倍首相も自民公明も、憲法の規定に基づき、武力行使はできないとしています。

「武器使用」

 これは憲法にやっちゃいけないと書いてないからやってもいい、というのが安倍首相らの立場です。一般的には武力行使も武器使用も一緒ですよね。それを子ども騙しな論理で法案を通してしまう…戦争できる国づくりというだけでなく、法治国家、民主主義国家としての破壊が進むことを恐れるものです。

「平和維持活動」での「武器使用」って…

 ちなみに警察の「武器使用」と変わらず、武器使用の範囲が少し拡大するだけなどと産経新聞が援護していますがとんでもありません。
 さっきまで戦闘状態だった地域に、「平和維持活動」というもっともらしい名目で自衛隊が派遣され、しかもかなり強力な武器を持っていくわけです。そこで内紛状態にあるいずれかの軍事組織と、あるいは「テロ勢力」などと戦いを展開したときに『それは単なる「武器使用」です』といって通用するでしょうか。完全に日本は戦争に参加をしたことになるわけです。平和維持活動にいって武器を使用するっていったいなんのこっちゃ…まあ、ウソにウソを上塗りしてとんでもないデタラメな論理に陥っているのです。

絶対に止める!覚悟

 日本共産党はこのような法案は絶対に止める!この覚悟で全力を尽くします。区議会でも17名の区議会議員有志がたちあがり、超党派で宣伝活動を行っています。16日には夕方5時〜6時で荻窪駅北口、17日には夕方5時〜6時で高円寺南口。ぜひとも応援に来てください。
(15.9.15)
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