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新年の叫び!

 松の内もあけてしまいましたがあらためて、新しい年の幕開けに際し、一言御挨拶申し上げます。

自民党政治の断末魔的な暴走

 今年を語る上で、まずは昨年を振り返らねばなりません。昨年9月に強行された戦争法=安保法制。時の政権が憲法の定めを破り、勝手に法律をつくるようになれば、それはまさに独裁政治の始まりです。行き詰まりを見せる自民党がまさに断末魔のごとくに立憲主義を破壊してみせました。

逆に高まった「民主主義を取り戻せ!」の声

 こうした断末魔的な政治の暴走が際立った年である一方、それに抵抗する広範な国民運動が高まりを見せたのも昨年の特徴ではなかったでしょうか。今までリベラルな人たちが口々に愚痴ってた「日本に民主主義なんてない」という言葉はまるでちょっとでも政治に関心を持った人たちの共通語になってきました。ある意味で、今までわかりにくかった「非民主的な政治」という日本の姿を安倍首相が浮き彫りにしてくれたのかもしれません。
 杉並ではとくに、違憲立法を廃止させる17名区議の超党派行動ができたり、分散していた様々な平和運動体が一つにつながるNO WAR杉並の誕生などかつてない動きがつくられています。

いったい何が?区議選での大幅得票増

 そして何と言っても昨年は日本共産党杉並区議団の大幅得票増という結果を振り返らねばなりません。現在、日本共産党の前進は全国的な傾向ですが、杉並のそれは他の地域を完全に上回っています。これまで23区でも有権者比得票数は下位にあった杉並の共産党ですが、この4年間で一気に上位の得票を獲得するまでに変化しました。これは国政の訴えが届いたというだけでなく、区政での党区議団の追及と提案に広範な支持を得ているものと分析できます。

得票第二党、6人全員中高位当選、原田あきら3位!!!

 昨年の共産党区議団の得票は2万4500票。6人全員が中高位当選。わたくし原田あきらは70名の立候補者中なんと3位での当選という重大な結果をお預かりしました。 しかし民主党はもちろんですが、8名の候補者をようする公明党の得票も抜いて得票第二党になったのは重要です。今後、区議会における共産党の議席増につながる結果といえます。この1票1票に込められた日本共産党への期待に必ず応えられるよう、今年も全力で区政刷新、国政刷新に取り組んでいきたいと思います!区長と幹部職員は覚悟しといたほうがいいですね(笑)

参議院選挙の東京選挙区予定候補に

山添拓

 さあ、いよいよ今年の抱負です!
 今年はなんといっても参議院選挙があります。暴走政治に審判を下す重大な年です。
 東京選挙区に日本共産党は、30歳の人権派弁護士、山添拓を擁立し、暮らしと平和を守るブレない政治の先頭に立ってもらい頑張ります。みなさんの熱いご指導ご支援を日本共産党、ならびに山添拓にいただけますようお願い申し上げます。しっかし、またこの山添君てのが良い予定候補なんですわ。弁はたつし、福島国賠訴訟原告団の弁護士をやっていたなど実績もあるし…まあ、おって詳細に紹介しますね。

区立施設再編計画での闘いに展望あり!

 そして区政でも重大な動きのある年となるでしょう。なんといっても区立施設再編問題。あんさんぶる荻窪や高円寺地域施設一体型小中一貫校に象徴されるように地域での抵抗がものすごく高まりを見せています。こうした動きは使用料見直しに腹を立てている様々なスポーツ団体や文化サークルにまで伝播しようとしています。日本共産党杉並区議団はこうした区民のみなさんと力を合わせ、再編計画のみならず、区政の重大な転換に駒を進める一年にしたいと考えています。
 今年一年間、どうぞよろしくお願い申し上げて、「一言御挨拶」(どこが一言…)を終わらせていただきます(笑)
(2016.1.13)
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