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衆議院東京八区予定候補に着任しました
先日新聞各紙に出ていましたが、この度東京八区の予定候補として私、原田あきらが発表されました。正直、色々至らない私には…とても荷が重い任務となります。
相手は東京最強
しかも相手は石原伸晃氏…東京最強と言われた自民党の衆議院議員であり、極めて強大な相手です。極めて厳しい選挙となるでしょう。しかしどんなに相手が強大といえども、今、あらゆる政治の場面で「民主主義」なんて言葉が真剣に問われてしまうような危機の中で、日本共産党が中途半端な選挙戦を展開するわけにいきません。今考えうる最強の候補者をと、私も一緒に探し回っていたのですが、なんと私自身が腹を決めなきゃいけない展開となりました。
「安倍政権の暴走」VS「市民運動の高まり」というせめぎ合い
私は4年前、多くの仲間と共に脱原発杉並デモという運動に関わりました。そこでは多くの市民と政党、政治家が共同して運動を進めていました。以後、杉並ではそれが当たり前のようになりました。杉並の共産党はこの経験を通して大きく成長しました。安倍自公政権は極めて危険な暴走政治ではあるのですが、しかし同時にそれは広範な国民の立ち上がりと共闘を生み出しています。
そうした市民社会の成長たる大規模デモや国会前の抗議行動を「集団ヒステリー」としか見ることのできない政治家を、いつまでも杉並の代表として国に送り出し続けるわけにいかないのです。「最後は金目でしょ」と、国民なんて最後はカネで動かせると本気で思ってるような相手に、この杉並で共産党が黙っているわけにはいかないのです。
杉並の未来につなげる
ここでの闘いをかならず今後の杉並の将来に活かしたいと思います。杉並の共産党は2014年の年末解散総選挙で比例4万票を獲得しています。いま共産党が伸びる情勢を、私の活動で活かしきり、ここにあと二万票を上乗せしたいとおもっています。そうすれば、自民党は現在7万票台ですから、自民7万VS共産6万となります。政治地図は大きく変わり、杉並での野党共闘の成功の可能性は一段と高まります。それは来年の都議選、区議選にも重大な影響を与えることとなるでしょう。現在6議席である共産党区議団は3年後の次期区議選を必ず7議席以上の議席増で迎えることを誓います。昨年、3位当選という区民からの重大な期待をお預かりしながら、解散された場合には任期途中での辞職となることをおわびしつつ、必ずこの選択が、昨年私に寄せて頂いた区民の期待に、むしろ応えることにつながると確信しています。また、そうするための大奮闘を決意するものです。
野党共闘の可能性は追及
引き続き、野党共闘の可能性は追及するものです。この杉並で市民が中心となって共産党、民進党が一つになれば重大な勢力の誕生となります。石原氏への脅威となることは間違いありません。ただし、現在はまだそうした状況がつくられていないのが実態です。私の予定候補決定も一石を投じることになるかもしれませんが、引き続き、野党共闘の可能性を追求していきます。
自民党がいつ衆議院を解散にするのか、どのような戦略に出るかわからない情勢であり、かつ野党共闘がこのような情勢ですので、私は予定候補に決定されつつも、引き続き区議会議員としての任務を全うしてまいりたいと思います(田中区長を楽にさせるようなことはありません)。
思う存分!
地域の支援者、区議団、そして家族とも十分に話し合った末、決意しました。妻に「もし野党共闘が実現せずに立候補となれば、区議は辞職になる」と言ったら…「野党共闘のためのやらせみたいな立候補はダメ!でるなら本気で石原さんに勝ってきて!」と言われました(家計のことは心配するな!とは言いませんでしたが 笑 )。
妻のいうとおり。それくらいの姿勢でなきゃね。みなさんのご指導ご鞭撻、よろしくお願いします。
(16.4.29)
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