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極寒の秋川でバーべキュー！
杉の木少年団忘年会��
日当たりはわりといい場所でした。バーべキューとはいえ荷物はキャンプなみです。
毛布や寝袋も持っていきました。それぞれが普段の二倍の厚着。極寒の中でぽかぽかしながらバーベキューってのが最高なんです。
うまそー！
肉も最高級品！とまではいきませんがおいしい牛肉でした。再輸入のはじまっていたアメリカ産牛肉ですが、もちろん使いません。
ところで、このニュースを書いていたら、６時のニュースでアメリカ産の牛肉に危険部位が入っていたというニュース…どこまでこの国は人の命を粗末に扱うつもりか。アメリカ政府が人の命を何とも思わない国であることはわかりきっている話。むしろ、それを知りながら平気でシッポを振って輸入を再開しちゃう小泉首相が気持ち悪いです。
ああ、そんなこと考えてたらせっかくの肉がおいしくなくなる〜。
食べては遊び食べては遊び。本当に面白かったですね。
熱くなって半そでになり靴下を脱ぐ子も出ました。
一番盛り上がったのは永遠の川遊びである「水切り」。低い姿勢からアンダースローで平たい石を投げ、川の表面を石が何回跳ねて進んだかを競う遊びです。
実は日本水きり協会なるものも存在し、なんと世界水切り協会（International Stone Skipping Federation)なんてものもあったりします。
ちなみに世界最高記録は３８ジャンプ（ジャンプ＝水切りの単位）。水切りの原理について研究する人たちもいるんですって…学問の世界は深いなあ。
まるで難民キャンプ状態です。
この子達は高校生ですが、２人で氷の上に立とうとして落ちたようです。
落ちたもう一人…。あまりに寒いのか頭からゴミ袋をかぶる女子高生。
「そーんな冷たかねえだろ」と言って笑っていた私でしたが、後で私も落ちて、川が凍る冷たさとはどういうことかよーくわかりました。
にしてもバーべキューは大成功！最後は鳴門金時を焼芋にして食べると、かまどに使った一斗缶や、なかの炭もゴミ袋に入れて持ち帰ります。片付けはほんの１５分ほど。そこでバーベキューをしたとはわからない状態に戻します。
これが本当の「生きる力」
さすが小さい頃からの団員たち。テキパキとした役割分担と団結力には真の「生きる力」を感じます。
石原都知事は「生きる力」と称して学力テストや学校間競争をさせていますが、それこそ「生きる力」を子どもたちから奪う行為になりはしないか…ヨットなんか乗ってないで秋川にきてバーベキューでもしてほしいもんです。
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