台風19号災害についての要望書を副市長へ提出しました。
2019年10月16日
立川市長 清水庄平 殿
日本共産党 立川市議団
浅川 修一
若木さなえ
永元すま子
上條 彰一
中町さとし
台風19号災害についての要望書
台風19号による被害は15日現在、死者72人、行方不明者12人にのぼり、河川の氾濫による冠水、土砂崩れなど、家屋、事務所、農地、など生活と生業への被害は、計り知れません。救命・救助活動が日夜を分かたず続けられ、台風被害の状況が明らかになる中で、被災者支援の活動も広域、長期になることが予想されます。
東京都内でも、奥多摩町、桧原村などをはじめ大きな被害がでております。 立川市としても、都内、全国への被災地支援に取り組むとともに、災害情報伝達や避難所運営など今回の教訓を生かした災害対策の充実を下記の通り要望いたします。
記
1、立川市として、職員派遣など被災地支援に取り組むこと。また、市民からの募金、支援物資、ボランティアなどの窓口を設置すること。
2、日野橋の復旧を速やかに行うように、政府、東京都に求めるとともに、通行できない期間の交通安全・渋滞対策などに取り組むこと。
3、防災無線が聞こえない地域があり、増設や配置換えなど改善を図ること。
4、多摩川河川敷のグランドにも被害が出ており、早急な改修を行うこと。
5、「多摩川の状況が分からない」「自分では見に行けない」などの声がある。消防や警察とも協力して、多摩川の水位などをパトロールしながら地域に災害や避難情報を伝えること。
6、自主避難について、食事や水、薬持参という情報が伝わらず、混乱を招いており、避難所には、水や食料などの用意をすること。
7、小河内ダムの放流計画について、事前に自治体等に情報提供するように東京都に強く要請すること。
8、河川近くの障がい者・高齢者施設等の避難計画を施設と協議してたてる事。
以上