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茨城交通本社に全バス路線を維持するよう要望書を提出
左端が竹内社長、中庭市議は右から3番目
中庭次男市議は12月9日、日本共産党茨城県委員会の田谷たけお委員長、大内久美子県議、日本共産党の常陸大宮市議、ひたちなか市議らとともに茨城交通の竹内社長に要望書を提出しました。その内容は下記の通りです。
貴社が公共交通機関として大きな活躍を果たしていることに敬意を表します。
この度、貴社は民事再生手続きにより、会社再建をはかっているとのことですが、バスは車をもたない交通弱者である高齢者、児童、学生などにとって重要な移動手段であり、また通勤者にもなくてはならないものです。
今回の民事再生手続きによって、バス路線が縮小されますと、移動手段が奪われるなど住民生活に重大な影響を与えます。
また景気悪化の中で、従業員が解雇されると再就職はきわめて厳しい状況にあります。よって下記の事項を要望するものです。
要望事項
1、現在運行しているすべてのバス路線は廃止することなく、引き続き維持すること。
2、全従業員の雇用については、引き続き継続して雇用すること。
3、支援するスポンサーとの協議については、全バス路線の維持、全従業員の雇用が確保されること。
4、市町村が委託しているコミュティバスについても市町村と協議の上、引き続き運行すること。
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