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大工町再開発は本当に必要か。
2月24日の市議会都市建設委員会で、大工町再開発は建設費用を圧縮して、あくまでも継続してすすめるとの再開発組合の方針が執行部から明らかにされました。私は市内はすでにホテル、マンション過剰なのに、さらに最悪の景気悪化なのに、あくまでも継続するとの報告に驚きました。大工町再開発はこれまで二転三転を繰り返し、いつ最後の設計にたどりつくのか、わからない状況であります。一昨年に2月に2回にわたって入札をしましたが、一社も入札に参加せず、不調に終わり、その後、耐震基準の見直しで設計変更し、昨年7月に入札の予定でしたが、10億円の資金不足で延期に、さらに昨年10月までに10億円は外部資金の出資、融資でまかなうとの方針も、融資に応ずる金融機関も一社なく、今度はまたさらなる設計変更であります。今度の3月議会では、私は外部資本が融資や出資をことわった理由、しかし、それでも採算のとれる水戸市や再開発組合の見通しなどについて、率直に聞きたいと思っています。もう設計変更、変更が続く再開発にきっぱりやめて、39億円の補助金は不況で苦しむ市民にこと使うべきではないでしょうか。市民の声だと思います。
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