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熱中症で救急車で運ばれる人が5倍、守る会が緊急申し入れ

水戸市に熱中症対策を申し入れる水戸生活と健康を守る会
水戸市に熱中症対策を申し入れる水戸生活と健康を守る会
水戸生活と健康を守る会(中庭緋佐子事務局長)は8月24日、高齢者、低所得者への熱中症対策で緊急対策を求める要望書を加藤浩一市長あてに提出しました。15人が参加し、日本共産党の中庭次男市議が同席しました。 
 市では熱中症で救急車で運ばれる人の数が昨年の5倍です。要望書は高齢独居世帯や認知症のある高齢者世帯などへの安否確認と見守り実施、低所得世帯へのエアコン設置費や修繕費、電気代の補助などを求めています。交渉に参加したケアマネジャーは「高齢者世帯ではエアコンがない家もあり室温が異常に高く、熱中症寸前の人もいる」、生活保護をうけている人は「室内が38度にもなり寝ていても暑さで午前3時半には起きてしまう」などと訴えました。清水孝子保健福祉部長は「要望は市長に伝える。市のホームページで熱中症の注意をよびかけた。エアコン設置費補助は難しい」と答えました。
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