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7月1日の日本共産党演説会(つくば市)に2,000名以上が参加
日本共産党茨城県委員会は1日、つくば市のつくば国際会議場で志位和夫委員長を迎えた演説会を開きました。会場は第2会場まで満席となり、2000人以上が参加しました。水戸市からもバスで大勢が参加しました。以下は志位委員長の演説内容です。
<志位委員長の演説内容>
志位委員長は財界・米国中心の「二つの害悪」を断ち切れば開ける展望―党の日本改革のビジョンを示し、「この仕事にともに取り組もうではありませんか」と入党を呼びかけました。
4万5千人、20万人と回を重ねるごとに増えている原発再稼働に反対する官邸前行動について志位氏は「普通の市民が抗議の声をあげ、理不尽な政治へ意思表示を始めました。歴史的な事態が始まったと思います」と述べました。
民自公の「密室談合」は民意に背くもの
民自公3党の「密室談合」で強行した消費税大増税と社会保障大改悪法案の衆院採決に話を進めた志位氏は、「何より民意に背くものだ」と厳しく批判しました。
「巨大メディアが『決められない政治』といいますが、『悪い政治は決めてほしくない』というのが、国民の声ではないでしょうか」と問いかけると「本当にそうだ」の声援もあがりました。
演説会場で52万円の募金
同法案がむき出しの形で消費税大増税だけが残る一方、社会保障が「自助」「自己責任」に大改悪されることを解明しました。
「憲法25条に真っ向から背く内容は許すわけにいかない。たたかいはこれからです。国会内外の力をあわせ、廃案に追い込もうではありませんか」と力を込めると、「よし」の声援とひときわ大きな拍手がおきました。演説会では52万円の募金が寄せられました。
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