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生活保護費削減で節約は限界、見切り品、特売品購入に走る
生活保護費削減反対を訴える市民
「8月から生活保護費が5,130円も下がった。いまでも生活がぎりぎりなのに、こんなに削減されては生活ができない」などの訴えが日本共産党水戸市議団によせられました。この4人家族は夫は病気で働けず生活保護を利用し、食費を削減するために、夜になって値下げになった見切り品を買い、スーパーの特売日に買い物しています。
安倍内閣は今年8月から生活保護の引き下げを実施しました。3年間で段階的に平均6.5%、最大で10%、総額670億円を削減するとしています。今回の引き下げに続き、来年4月、再来年4月に引き下げが実施されます。
今回の削減は家族が多い世帯ほど削減が多くなります。今後行われる2回の削減で、最大10%の削減となります。
安倍内閣は生活保護費の削減を突破口に社会保障制度を大幅におこなう方針です。
8月9日の市議会文教福祉委員会で中庭次男議員は生活保護費の削減は反対だと主張しました。
7月から食料品などが値上げになり、さらに来年4月から消費税増税が計画されているなかで、生活保護費の削減は、生活困窮者いじめです。また削減は就学援助や保育料の減免などの対象者を狭め、社会保障制度の大改悪です。中庭議員は削減の撤回を主張しました。
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中庭次男のツイッターページ→
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