<<
戻る
東海第二原発事故が起きた場合の広域避難計画について
茨城県は8月6日に東海第二原発事故が起きて場合、緊急避難区域となる30q圏内の広域避難計画を発表しました。
30q圏内の96万人のうち、約4割の44万人は茨城県内に避難に避難し、残り6割の52万人は県外に避難するともの。福島県にも5万人が避難するとしています。
福島県民は原発事故で13万人以上が県外に避難しており、茨城県を受け入れることができるのでしょうか。
水戸市は人口27万人全員が避難しなければならず、県内ではつくば市、古河市、下妻市、常総市などに西部地域に、つくば市には4万人が避難するというもの、県外では栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県などに避難するとしています。
避難手段は自家用車を使い、高速道路を利用するとしています。
高速道路に避難民が殺到し、交通事故になったら大渋滞になってしまい、避難がスムーズにできるでしょうか。特別養護老人ホームに入所している要介護高齢者の避難はきわめて困難であります。
避難計画の作成は原発を再稼働させるためのものであり、県民の一番の安全は東海第二原発の廃炉です。日本共産党は廃炉と原発ゼロの日本をめざして奮闘します。
ツイート
中庭次男のツイッターページ→
<<
戻る
〒310-0912 水戸市見川5丁目1251-87
TEL:029-251-3254/FAX:029-251-4367
携帯電話090-4953-5957
Copyright(c)2007,TSUGIO NAKANIWA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。