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子どもの放射能被曝の健康調査を
水戸市でも実施を!中庭次男議員が主張
昨年12月議会で、「水戸市の子どもたちを放射能から守るための健康調査を継続的に支援するための制度の確立」を求める請願(代表 佐々木京子さん、署名 916名)が全会一致で採択されました。
中庭次男議員は12月議会の代表質問で、福島第一原発事故による子どもの放射能被曝の健康調査を、水戸市でも実施するよう主張しました。
高橋市長「中長期的に検討する」と回答
高橋市長は「子どもの甲状腺検査については国、県の考え方を参考に、中長期的な視野に立って検討する」と答弁しました。
県内で3市村が健康調査を実施
県内では牛久市、龍ケ崎市、東海村が、子どもの放射能被曝の健康調査を実施しています。
【牛久市】
・対象児童 4歳から中学3年生まで
・体内被曝調査(ホールボディーカウンター検査)
・7,400人に実施済。(対象児童の8割が受診)
・福島県石川郡平田村の医療機関で検査実施
牛久市から貸し切りバスで児童と保護者を送迎
・検査費用(個人負担)は無料
・市の予算は2,200万円
【竜ヶ崎市】
・対象児童 中学3年生まで
・体内被曝調査(ホールボディーカウンター検査)または
甲状腺エコー検査
どちらか一方でも両方でも各自医療機関で受診
・検査費用に対し市の補助3,000円が限度額
【東海村】
・対象児童 中学3年生まで
(就学前児童は今年度中、小中学生は今年4月から実施)
・甲状腺エコー検査
・検査費用(個人負担)は無料
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