なかにわ次男：特定健康診査の受診率向上を

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特定健康診査の受診率向上を

　水戸市の特定健診受診率は２１％で県内最下位です。
２月２７日の水戸市国保運営協議会で中庭次男議員は受診率向上を求めました。
質問と市の回答を紹介します。

＜中庭議員＞　
①特定健康診査(2,100円)と胃ガン検診(4,000円)、大腸ガン検診(1,100円)を受けると、個人負担は7,200円かかる。特定健康診査は無料とし、ガン健診の自己負担を軽減することを求めるがどうか。

〔水戸市の回答〕
受益者負担金をお願いしている。非課税世帯は全額免除や減免の措置を講じている。当面は現状の負担金とする。

＜中庭議員＞　
②特定健診受診券を紛失した場合でも受診できるのか。再発行の手続きはどうなっているのか。

〔水戸市の回答〕　
国保年金課で再発行している。水戸市の広報やホームページで、再発行していることを周知徹底する。

＜中庭議員＞
③未受診者に再度の受診案内の通知を出しているのか。

〔水戸市の回答〕
受診率が低い地域は保健師が訪問推奨している。今後は受診者の動向を把握し、ハガキや訪問などで受診推奨をおこなっていきたい。

＜中庭議員＞
④集団健診会場までの巡回バスの運行を行ってはどうか。

〔水戸市の回答〕
集団健診会場は保健センター３ヶ所、市民センター３１ヶ所で実施している。現状ではバス運行はない。

＜中庭議員＞
⑤人間ドックは希望者全員が受けられるようにしてはどうか。

〔水戸市の回答〕
平成２４年度の人間ドックの補助予算２，１６０人分に対し、応募者が２，２３２人と上回ったので、全員が受診できるように予算を増やして対応した。

【特定健康診査とは】
４０歳から７４歳までの全市民を対象とした健康診査。
高血圧、糖尿病、心臓疾患、生活習慣病などの早期発見と予防のための検査です。
水戸市では、胃ガン、大腸ガン、乳ガンなどの検診も同時におこなっています。

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