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学校の耐震診断の考え方を水戸市教育委員会が報告
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6月26日の文教福祉委員会で、市教育委員会学校施設課が、小中学校の耐震診断の考え方(概念図)を示しました。
いそいで耐震化を! 水戸市の小中学校の耐震化は五十三.六%
田中議員は、07年6月議会本会議の代表質問で、水戸市内の小中学校の耐震化がまだ半分であり、改築計画を前倒しして学校の安全対策を急ぐよう求めました。
文部科学省は、耐震偽装事件で使用禁止となったマンションと同程度の強度しかない学校が全国で4328棟もあり「大規模な地震で倒壊、崩壊する可能性が高い」とのショッキングな結果を明らかにしました。
水戸市内で、校舎も体育館も耐震化されていない小学校が7校、中学校は1校あるとされていますが、水戸市が実施している簡易診断だけでは倒壊の危険の有無さえわかりません。田中議員は、耐震化されていない学校について細部にわたる耐震二次診断をただちに行い、危険な校舎の耐震化を急いで行うよう求めました。
鯨岡教育長は、「水戸市立小中学校の耐震化率は53.6%である。精度の高い耐震二次診断は、今年度も2校1園で実施する。より耐震化を促進する観点から、耐震補強工事のみを優先して実施するなどの検討を行う」と答弁しました。
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