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「吉田小学校の施設整備に関する要望書」を教育長に提出
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田中真己市議は10月17日、水戸市の加藤浩一市長と、鯨岡武教育長に対し、「吉田小学校の施設整備に関する要望書」を提出しました。要望書は以下のとおりです。
吉田小学校の施設整備に関する要望書
貴職におかれましては、日頃より教育現場の様々な要望にこたえ改善に取り組んでおられることと存じます。さて、吉田小学校における施設のうち、特に下記の箇所については日常的な教育活動においても支障をきたしていると思われますので、早急に改善を図られるよう強く要望いたします。
記
1.バスケットゴールの設置
グラウンドにバスケットボールのゴールが4台ありますが、そのうち2台はゴールの板もボールを入れるリングもない状態で完全に使用不能であり、他の2台も老朽化しゴールの板が破損している状態です。子どもたちが利用することができないため、早急に新しいものを設置することを求めます。
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壊れて使用できないバスケットゴール |
2.トイレの改修
トイレのうち、和式便座にあとから洋式便座をとりつけた箇所では、個室を拡張することなく洋式便座をとりつけたため、個室が狭く腰掛けた後ドアを閉めたままでは立ち上がることができません。早急に個室を拡張することを求めます。
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洋式トイレの個室が狭く立ち上がれません |
3.ぼうけん山の滑り台の交換と全体的な改修
グラウンド南西側にあるぼうけん山の滑り台は、コンクリート製のため、滑りが悪いうえ、滑るとズボンが破けそうな状態です。また、着地箇所がアスファルトで舗装されており、滑り台横の階段の基礎もむき出しになっており危険です。ステンレス製の緩やかな滑り台に交換するなどの改善を求めます。また、ぼうけん山全体の土が流出しており、全体的な改修の実施を求めます。
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ぼうけん山の滑り台はコンクリート製ですべらず危険です |
4.低学年用遊具の設置
低学年用遊具が老朽化して撤去された後、何年も設置されないままであり、遊ぶことができません。
5.校門前への停車禁止帯の設置とスクールゾーン表示の更新
吉田小学校の校門前の県道・長岡水戸線は、南側に50号バイパスがあり信号待ちの車で慢性的に渋滞します。信号待ちの車が校門前に停車するため、南側からの車が学校に入れずさらに渋滞し、学校から出る車が速やかに出れないことがしばしばあります。救急車両も速やかに出入りできない場合もありました。校門前に停車禁止帯を設ければ改善することです。また、校門前の横断歩道付近の路面に2箇所のスクールゾーン表示がありますが、塗装がはげており早急に再工事するよう求めます。 以上
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校門前のスクールゾーンは塗装がはげています |
鯨岡教育長、内田教育次長、桧山学校施設課長が応対し、「要望については予算編成の中で検討する。校門前の停車禁止帯などについては県と協議したい」と答えました。田中議員は「いずれも早急に改善すべきものばかり」と述べ緊急の改善を求めました。
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