MASAKI TANAKA 田中まさき
くらし・福祉を市政の主役に 日本共産党 水戸市議会議員 田中まさき
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市政レポート
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後期高齢者医療保険料値上げ中止を申し入れ

30億円の積立金活用で値上げ必要なし
   共産党議員団が広域連合に申し入れ


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日本共産党水戸市議団は一月十五日、大内久美子県議と日本共産党茨城県市町村議員の三十人とともに、茨城県後期高齢者医療広域連合に2010年度の保険料を値上げしないように申入れました。

積立金の原資は保険料
要請書では昨年3月末現在で、県広域連合に30億4,000万円余の保険料などから積み立てた医療費給付費準備基金積立金があり、さらに茨城県には後期高齢者医療費の支払いための「県財政安定化基金」が9億6,000万円あり、合計で40億円の基金があると指摘しました。
資格証発行やめよ
要望事項として@基金を活用して値上げを実施しないこと、A滞納者に資格証明書・短期保険証を発行しないこと、B後期高齢者医療制度は即時廃止することを求めました。
値上げしないとは言えない
県広域連合の船橋牧男事務局長は「保険料があがらないよう基金などを活用したい」と答えましたが、「値上げしないとは言えない」とものべました。資格証明書の発行については「悪質滞納者でない限り発行しない」と回答しました。制度の廃止については「鳩山内閣は4年間はいまの制度を続ける」との考えを示しました。
一人年6850円の値上げ 総額23億8000万円負担増
厚生労働省は昨年十一月に来年度の保険料は13.8%の値上げになるとの見通しを発表しまた。茨城県にこれをあてはめると一人あたり年6,850円の値上げとなります。茨城県全体では23億8,000万円の値上げとなります。
反対署名にご協力を!
現在、茨城県社会保障推進協議会と茨城県高齢期運動連絡会は、二月十七日に開かれる県広域連合議会(来年度の保険料を決める議会)にむけて、一万人の値上げ反対署名をあつめています。皆さんのご協力をお願いします。
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