田中まさき：ひとり暮らし高齢者への支援拡充を

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ひとり暮らし高齢者への支援拡充を

田中議員は2010年9月議会の一般質問で、所在不明高齢者の対応を質問しました。市民環境部長は「水戸市では百歳以上で所在不明の方は837人おり、調査を行い法務局と協議のうえ戸籍の整理を行う」と答弁しました。
また、田中議員はひとり暮らし高齢者への支援の拡充を求め、①7月から市が実施した「ひとり暮らし高齢者実態把握調査」の内容、②支援の要となる地域包括支援センターの拡充を求めました。さらに、③緊急通報システム利用者が、平成18年の683人から平成21年548人へ毎年減少し、65歳以上の５～６％にとどまっており、「65歳以上で病弱」「近隣の協力員の登録」などの条件緩和を求めました。④１食５００円で高齢者に夕食を配る配食サービスも、利用者の減少が続いており、要介護認定などの条件緩和を求めました。
保健福祉部長は「①実態調査結果を今後の施策に生かす。②包括支援センターと地域窓口センター、民生委員等との連携を強化し、体制拡充に努める。③緊急通報システムの設置条件の緩和の検討を進めている。④配食サービスは要支援・要介護認定者を対象としている」と答弁しました。

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