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水戸市の水道水から放射能―データを掲載しました
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福島原発の事故の影響で、茨城でも農作物や水道水の放射能汚染が広がっています。
水戸市の水道水の放射性濃度は?
市の発表によると『楮川浄水場の放射性濃度については、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも国が定める基準値(放射性ヨウ素300ベクレル、放射性セシウム200ベクレル)を下回っており、飲料水として心配ございません。』としています。
データを市民に示すべき
水戸市は、一般には「国の規制値を大幅に下回っています。安心してご利用ください」としか広報していません。県と市のホームページで数値が公表されていますが、多くの市民は見る条件がありません。安全だと繰り返す前に、具体的な数値を広く市民に示すよう求めています。
水戸市の水道はどこからくる?
水戸市の水道水は、那珂川から取水した水を浄水し、3つのルートで配られています。第1は楮川(こうぞがわ)浄水場のダムに貯留し市内に配るルート、第2は開江(ひらくえ)浄水場から市内に配るルート、第3は県の中央広域水道浄水場から常澄地域と内原地域の一部に市の水と混ざって配水されるルートです。いずれも水源は那珂川です。
放射性物質の検査は、楮川浄水場から家庭に配水する直前のポイントで行われています。
飲食を制限されるのは何ベクレル?
国が定めた飲食物摂取制限の規制値は、飲料水1sあたり、放射性ヨウ素 300ベクレル(乳児の場合は100ベクレルを超えるものは摂取しないこと)、放射性セシウムは200ベクレルを超えるものは摂取しないこととされています。
【水戸市水道水の放射能データです。随時更新します。】 |
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