|
|
TPP参加で市の農業生産額41億3千万円減少
|
田中議員は12月議会の代表質問で、TPPへの参加に市長が反対を表明するよう求めました。また、水戸市の農畜産物に及ぼす影響額について質問しました。
高橋市長は「TPP交渉参加について国で議論が十分尽くされていないことは問題。農林漁業をはじめ各種産業に及ぼす影響を踏まえ、必要なことは国に要請していきたい」と答弁。影響額については「茨城県農業協同組合中央会の試算によると、農業生産額が35%減少するとされる。これをもとに試算すると、本市の農業生産額は年間41億3千万円減少すると推測される」と答えました。
北海道では知事を本部長とする「TPP協定対策本部」をつくっています。田中議員は、全国2位の農業県・茨城でも組織をつくるよう知事に求めるべきではないかと主張。JAや医師会はじめ幅広い断固反対の声が広がる中、市長がはっきり反対表明することが求められます。
なお,TPP協定対策本部の設置を橋本知事に申し入れることについては、「TPPの内容が明らかになった段階において判断していきたい」との答弁でした。
|
|
|
〒310-0836 水戸市元吉田町2291-28 TEL&FAX:029-247-3714
Copyright(c)2007,MASAKI TANAKA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
|
|
|
|