キャンプ座間の一部返還について
中沢邦雄議員
1、基地対策について:キャンプ座間に陸上自衛隊中央即能集団司令部(CRF)が朝霞駐屯地から3月に移転してきて、米陸軍第一軍団前方司令部との一体運用・連携がはかられ、米が海外で行う戦争に自衛隊も組み込まれ、その戦争司令部として基地の強化・恒久化が一段と強まった。座間市は基地の全面返還、整理縮小を市是としてきた。この立場からCRFの移転に反対の態度を明らかにしながら、5・4ヘクタールの一部返還の時期を質したところ、平成27年度頃になるとの答弁があった。
2、芹沢陸橋北側の不法残土登記の解決に向けて:不法投機されてから25年過ぎ防災上市が責任をもって解決を。
3、さがみ野二丁目地内の排水対策について質問をしました。
放射線対策強化/補装具費補助の拡充を
もりや浩一議員
1、近隣市で実施している放射性物質測定を座間でも実施してほしいという強い要望にこたえて、放射線対策を求めました。「国が責任をもって実施すべき」という市長等の答弁でしたが、今後も放射線対策強化を求めていきます。
2、厚木市では補装具費の独自補助があり、また費用を支払った後でも補助申請ができることを紹介、本市での対応を求めたところ、福祉部長から「国で定めた事務手順のため難しい」との答弁でしたが、引き続き追求していきます。
他に、原子力艦船の危険性と防災計画への位置付け、水筒持参許可の周知、タクシー券拡充、障がい者医療費の拡充などを求めました。
公園トイレの改修を急げ
星野くみ子議員
市内の公園に併設されているトイレの設備を自ら調査した結果、半数以上が和式トイレで、高齢者、障がい者等には不便であることから洋式(多目的)トイレ等への改修を求めた。また、明王第二公園のトイレの老朽化の早期改善を求めた。これに対し都市部長より「公園施設長寿命化計画の中で改修年度を定め、優先度を高めできる限り対応を図っていく」との答弁があった。
教育問題では外国人英語指導講師の雇用形態について、本市では業務委託の形態で講師雇用が行われているが、このことを保護者は知っているのか、との質問に教育長より「伝えていないので知らないと思います」と答弁があった。他に小学校給食用リフトや、体罰問題について質問した。
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